「どこにも出かけないって行ったじゃない!」
小競り合いから始まる上海3日目
確かにアジアを異常に嫌がる王子には
「日食以外のお出かけはなるべくしないように約束するから」
とでまかせを言って無理やりつれて来たという経緯がある
しかし大人の会話というのは大体が
「嘘かハッタリ」もしくは「妄想と噂話」で構成されている
ということを身を持って教えてもいい時が来たようだ
朝食を済ませヤツはずっと無言である
どこにも出かけなくて良いように・・・と
ハリーポッターの本やらボードゲームをリュック一杯持ってきたのだ
ヤツにしてみれば
本を読んでプールに入ってラウンジでジュース飲んで・・・
が一番落ち着くに違いない
(って、芸能人のオフタイムかっ!)
脅してみてもおだててみても、何も通用しない・・・
でも強引に連れ出す
半泣きになりながら怖がる人ごみをかきわけ地下鉄に乗る
皆さんの今後の為に・・・
上海人は決して人を避けようとしませんのでご了承下さい
で、地下鉄ももちろん子ども料金なんてありゃしない
さすが一人っ子政策?
「子どもにもタフな街」である
リニアモーターカーに乗せてあげたいという一方的な親の考えのもと
新しい空港と駅の間約6分ほどに往復乗車する
もちろんドアが開いても誰も列になってまっていやあしないので
それはもう、終戦直後?のように人を押しのけ
へし倒し・・・時にはタックルをして・・・(?)
全然満席になんてならないんだけど、上海の街中は常にこの手の
戦闘モードであふれている
で、最高速度430キロ
先頭車両にには鳥か何かにぶつかった血痕が数多く残され
動物にとっては迷惑な話だな・・・とちょっとしみじみする
空港でお茶をする
結局この名も知れぬコーヒースタンドのコーヒーが
スタバよりも全然美味しかった
その後で途中下車して浦東地区へ・・・
世界最高峰のビルに登る
しかし見えているのになかなかたどり着けない入り口
結局計3回
違う入り口のしかも厳重なセキュリティーを通過して
「ここじゃない。あっちに行け」とダメだしされた
案内くらいだしたらどうでしょう???
ってそんなことを中国で求めてはいけない!
汗だくになって入り口にたどり着く
100階の最上階までは3人で5000円くらいだったかなあ?
値段も高いな~
でも、その下の95階くらいだと微妙に安い
どんな価格設定?
何の心理作戦?
で、最高峰
雲の中なのだがこれが怖い・・・
下も見える
で、記念にトイレなんぞに入ってみる(何の記念?)
王子も少しは機嫌がよくなり
しきりに騒いでいる
「本物を見せる!」という
決して「本物とはいえない親」の野望は
結構クリアし続けているのではないか?
アッパレ!
で、帰り道「観光トンネル」のケーブルカー?なるものに乗ってみる
昭和のにおい漂う海底(って川の下だけど)トンネル
微妙すぎてコメントのしようもない
なんでこんなの作ったんだぁ~???
そして地上に出て、お昼ごはんをどこにしようか???と
結局フラフラ歩いてホテルに到着
完全に食べ損ねた
どっかに何かあるんじゃない?
と思ったが
目抜き通り(?)ですら安心して(?)入れそうな小キレイな店が見当たらず
(注:マックやピザハットならあるし、路地に入れば地元ご用達の勇気が必要な店はある)
疲れ果ててホテルのコンシェルジュに
「きれいで美味しい上海料理店で14時過ぎにやっているところ」を聞く
ちなみにちょっと小奇麗なレストランは
14時すぎるとほぼ一斉にランチタイム終了で閉めてしまう
で、新天地までタクシーで向かう
小奇麗なショッピングビルだ
疲れ果てて写真すらとれなかったが、
ここでもストライク!!
大好きな香菜がのったシンプルな「上海ラーメン」と
蟹味噌がかかった「空心菜の炒めもの」
白身魚と生姜の「上海チャーハン」
名前に工夫は全く無いが、
味はのけぞるほど絶品!!!
ガッツ食いをして
ハーゲンダッツでアイス食べて帰ってきた
夕ご飯はいらないね!
・・・と思ったが、やはり子どもがいるとそういうわけにもいかず
しかたなくアジア嫌いの王子のリクエストに応えて
夕食はホテルのイタリアンレストラン
何が悲しくて上海でピザを食べるのか全くわからないが
コレもなかなか美味しかった!
でも中華に比べてものすごく高かった
はやり食は中華!!!
すっかり虜になった私
翌日は最終日
お昼まで買い物などをしながら時間を潰し
空港へ行って軽食を食べ
ビールを買い込み機内へ・・・
だって「おくりびと」の続きを見なきゃならないじゃない!?
続きから見たのに
即効で号泣モード全開である
しかし、これまたものすごく短時間であっというまに羽田到着
沖縄の離島よりよっぽど近いし
鎌倉くんだりから
「中国茶の美味しいのを買いに、代官山まで・・・」なんて言って
時間とお金をかけるんだったら
さっさと上海へ行った方がよっぽど安近短か!?
店員さんに
「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」など一切期待せず、
たとえ自分の買った商品がビックリするほど雑に扱われても動じず
そんな心構えが出来たので
私は「上海2級」くらい認定されるんじゃないだろうか?
ホテルについても5ツ星はいたって快適!
でも1度だけラウンジで「ボトル入りミネラルウォーター」を
オーダーしたら蓋が開いて出てきて
飲んだら見事水道水だった・・・という出来事さえ目をつぶれば・・・
持ってきたお姉さんに何度も
「コレはミネラルウォーターか?」と聞いたが
かたくなに
「そうだ!」を繰り返した
自分の非を決して認めない
それも上海2級としては身につけなければならないスキルであろう
小競り合いから始まる上海3日目
確かにアジアを異常に嫌がる王子には
「日食以外のお出かけはなるべくしないように約束するから」
とでまかせを言って無理やりつれて来たという経緯がある
しかし大人の会話というのは大体が
「嘘かハッタリ」もしくは「妄想と噂話」で構成されている
ということを身を持って教えてもいい時が来たようだ
朝食を済ませヤツはずっと無言である
どこにも出かけなくて良いように・・・と
ハリーポッターの本やらボードゲームをリュック一杯持ってきたのだ
ヤツにしてみれば
本を読んでプールに入ってラウンジでジュース飲んで・・・
が一番落ち着くに違いない
(って、芸能人のオフタイムかっ!)
脅してみてもおだててみても、何も通用しない・・・
でも強引に連れ出す
半泣きになりながら怖がる人ごみをかきわけ地下鉄に乗る
皆さんの今後の為に・・・
上海人は決して人を避けようとしませんのでご了承下さい
で、地下鉄ももちろん子ども料金なんてありゃしない
さすが一人っ子政策?
「子どもにもタフな街」である
リニアモーターカーに乗せてあげたいという一方的な親の考えのもと
新しい空港と駅の間約6分ほどに往復乗車する
もちろんドアが開いても誰も列になってまっていやあしないので
それはもう、終戦直後?のように人を押しのけ
へし倒し・・・時にはタックルをして・・・(?)
全然満席になんてならないんだけど、上海の街中は常にこの手の
戦闘モードであふれている
で、最高速度430キロ
先頭車両にには鳥か何かにぶつかった血痕が数多く残され
動物にとっては迷惑な話だな・・・とちょっとしみじみする
空港でお茶をする
結局この名も知れぬコーヒースタンドのコーヒーが
スタバよりも全然美味しかった
その後で途中下車して浦東地区へ・・・
世界最高峰のビルに登る
しかし見えているのになかなかたどり着けない入り口
結局計3回
違う入り口のしかも厳重なセキュリティーを通過して
「ここじゃない。あっちに行け」とダメだしされた
案内くらいだしたらどうでしょう???
ってそんなことを中国で求めてはいけない!
汗だくになって入り口にたどり着く
100階の最上階までは3人で5000円くらいだったかなあ?
値段も高いな~
でも、その下の95階くらいだと微妙に安い
どんな価格設定?
何の心理作戦?
で、最高峰
雲の中なのだがこれが怖い・・・
下も見える
で、記念にトイレなんぞに入ってみる(何の記念?)
王子も少しは機嫌がよくなり
しきりに騒いでいる
「本物を見せる!」という
決して「本物とはいえない親」の野望は
結構クリアし続けているのではないか?
アッパレ!
で、帰り道「観光トンネル」のケーブルカー?なるものに乗ってみる
昭和のにおい漂う海底(って川の下だけど)トンネル
微妙すぎてコメントのしようもない
なんでこんなの作ったんだぁ~???
そして地上に出て、お昼ごはんをどこにしようか???と
結局フラフラ歩いてホテルに到着
完全に食べ損ねた
どっかに何かあるんじゃない?
と思ったが
目抜き通り(?)ですら安心して(?)入れそうな小キレイな店が見当たらず
(注:マックやピザハットならあるし、路地に入れば地元ご用達の勇気が必要な店はある)
疲れ果ててホテルのコンシェルジュに
「きれいで美味しい上海料理店で14時過ぎにやっているところ」を聞く
ちなみにちょっと小奇麗なレストランは
14時すぎるとほぼ一斉にランチタイム終了で閉めてしまう
で、新天地までタクシーで向かう
小奇麗なショッピングビルだ
疲れ果てて写真すらとれなかったが、
ここでもストライク!!
大好きな香菜がのったシンプルな「上海ラーメン」と
蟹味噌がかかった「空心菜の炒めもの」
白身魚と生姜の「上海チャーハン」
名前に工夫は全く無いが、
味はのけぞるほど絶品!!!
ガッツ食いをして
ハーゲンダッツでアイス食べて帰ってきた
夕ご飯はいらないね!
・・・と思ったが、やはり子どもがいるとそういうわけにもいかず
しかたなくアジア嫌いの王子のリクエストに応えて
夕食はホテルのイタリアンレストラン
何が悲しくて上海でピザを食べるのか全くわからないが
コレもなかなか美味しかった!
でも中華に比べてものすごく高かった
はやり食は中華!!!
すっかり虜になった私
翌日は最終日
お昼まで買い物などをしながら時間を潰し
空港へ行って軽食を食べ
ビールを買い込み機内へ・・・
だって「おくりびと」の続きを見なきゃならないじゃない!?
続きから見たのに
即効で号泣モード全開である
しかし、これまたものすごく短時間であっというまに羽田到着
沖縄の離島よりよっぽど近いし
鎌倉くんだりから
「中国茶の美味しいのを買いに、代官山まで・・・」なんて言って
時間とお金をかけるんだったら
さっさと上海へ行った方がよっぽど安近短か!?
店員さんに
「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」など一切期待せず、
たとえ自分の買った商品がビックリするほど雑に扱われても動じず
そんな心構えが出来たので
私は「上海2級」くらい認定されるんじゃないだろうか?
ホテルについても5ツ星はいたって快適!
でも1度だけラウンジで「ボトル入りミネラルウォーター」を
オーダーしたら蓋が開いて出てきて
飲んだら見事水道水だった・・・という出来事さえ目をつぶれば・・・
持ってきたお姉さんに何度も
「コレはミネラルウォーターか?」と聞いたが
かたくなに
「そうだ!」を繰り返した
自分の非を決して認めない
それも上海2級としては身につけなければならないスキルであろう