妙なテンションで元気すぎて
まわりの元気を吸い取る「元気バカ」というのもいるが

本日遭遇したのは

環境と健康のためなら
まわりの迷惑と不快感を省みない「オーガニックバカ」

もともと今日は体調が悪い
きっと熱がある

そんななか別に行かなくてもいいのだが
フラフラ状態でスタバに行く

夫婦がお互い自営業だと
自宅以外に設定を設けないと
落ち着いて話せない

別に腰を落ち着けて話すほどのことではないが
夏の旅行の確認をとりたい

だいたい企画・支払い全部この私なのに

やたら
「ねえ、なんでこのルートなの?ホテルはあっちが良かったな~」と
いちいち文句ばかり言う「口出しバカ」が家に一人いる

金を払っているのに
文句を言われるのは心外中の心外なので

いちおう事前に
飛行機・ホテル・部屋のグレードetc.

決めるに至った経緯を通達しておく

たまにしか家にいないので全然予約が進まないので内心焦っている

資料一式もって行ったスタバなのに
なのに・・・なのに・・・

いつものスタッフのお姉さんたちがいなくて
なにやらどこかの店舗の応援?みたいな男子がカウンターにいる
(たいしてイケメンでもない

それが理由かどうかわからんが
オーダーに列が出来ている

・・・

すると私の前の前の女性(たいしてキレイでもセンスが良いわけでもない)が
豆乳ラテをオーダーしている

「ちなみにスタバの豆乳ってどこのメーカーですか?」

(はは~ん・・・自分がこだわりがあるもんだから知りたいわけね!)

するとお兄さんが冷蔵庫から豆乳のパックを持ってきて見せている

「これはウチのオリジナルですね」

ここで話が終われば良い
普通そうだ
それが大人の対応だ
だって列はすでに6名ほどになっている

「へえ・・・出来たら北海道の大豆で作った豆乳がオススメなんだけど・・・」

はぁ~~~???????

ちょいちょい!!
ここはチェーンのコーヒー屋さんだよ!
どこぞの豆乳が美味いか安全だかしらんけど
何言っちゃってんの?

オバサンの立ち話じゃないんだから

「北海道ですか?」

お兄さんはよせばいいのに会話をつなごうとしている
すでに列は8人待ちだ

「そう、特に十勝産が良いの。私がいつも飲んでるのは・・・」

わかったからはやく切り上げてくれ
こっちは熱でフラフラだ

「そうですか、こだわりがあるんですね・・・」

「美味しいから!今度機会があったら十勝産の大豆の豆乳を選んでみてね」

「・・・はい」

って・・・出来るわけないだろ!

ここでタイムアップだ

私はもう気力・体力の限界だ

5分ほど列に並んだだけで
「具合悪いから帰る」と帰宅した

言わせてもらおう!!!!!!
今日は体調不良につき「ブラック・リエコ」になっているから超辛口モードだ!

いくら体に良い・美味しいからって
大手のチェーン店に豆乳の営業しようってのかい?

だったらスタッフのお兄さんじゃなく
本社に行きなさいよ!

しかも
体にいいのかなんだか知らんけど
そのボロキレのような布の服とビーサンはNGだね
ちゃんとスーツで行きなさいよ!(持ってるかどうか知らんけど

そしてその豆乳業者は
ちゃんとスタバ全店への安定した供給ができるメドはあるんですか?

そして
その「こだわりの豆乳」で作った豆乳ラテはいったい売値いくらになるんですか?

400円が450円になったら
みんな買わないよ!

こだわりの豆乳で作ったラテ・・・あえて800円くらいに設定しないとね!

あんた!その企画書かける?
プレできる?

完全に私の環境が破壊されている

こだわりすぎて周りが見えない
「オーガニックバカ」は環境と体に悪い

そして一言
「オマエは家で飲め


あーーーーーーーーーーーーーーースッキリした!