とりたてて何も無い・・・
お客さんも来ない・・・

で、ネット見つけた「昔話の主人公占い」をやってみる

「金太郎」だった（体型が。。。ではない）

どうやら私は「大器晩成」らしい

占いではこの言葉を本当によく言われる私だ

しかしいったいつからが私の人生の「晩」なのかわからない
本当に「晩」は来るのだろうか？

そして思い出した
幼少期より肥満児だった私は
さすがに中学ともなれば体型を気にして
ダイエットと称してご飯を抜いたりしていた
（結局我慢は続かず、次のご飯を倍量食べてしまうのだが・・・）

そんな時、母が
「年頃になったら自然に痩せるんだから・・・」と
今考えると全く根拠に無い言葉で私を慰めた

＜自然に痩せる＞なんてありえないし
自然に痩せたら反対に病気を疑わなければなるまい

さすがに人生長く生きているとそんな風に冷静にもなれるものだが、

根が素直な私は
「そうか！年頃になると痩せるのか！」と
安心しきってご飯を食べていた

結局未だに「年頃」にはなっていないようだ

と同じように未だ「晩」にもなっていないらしい・・・

ぼんやりとした不安を感じながらも
あまりにもヒマなのでついでに王子と同居人も占ってみる

王子は「こぶとりじいさん」
・・・鬼に立ち向かう勇気を持ちましょう・・・だそうだ

鬼って誰さ！？？？

同居人は「かぐや姫」
・・・興味がないから本文は読んではいないが、
本当にそうなら早いとこ月に帰ってほしいものだ

そういえば先日リビングの蛍光灯が切れた
付け替えようと苦戦すること数分・・・ダメだ・・・全然取れない

で、最近見かけない同居人に活躍の場を与えてやろうと
親切心から電話をしてみる

「今日帰ってきて」
自分で言葉にしてビックリした

２０年来で、初めて口にした「帰ってきて」の依頼の言葉

聞きなれない言葉と後ろめたさからか
動揺する同居人

「電球付け替えて欲しいんだけど！」
「わ・・・わかった・・・」

で会話終了

結局電球を付け替えに朝帰ってきて、
シャワーを浴びてまたどこかへ行った

月へ帰ったのか？

そして王子と二人
本日も静か～に平和にすごしている