いよいよ最終地<マサイ・マラ>
今までの山あり谷ありのサバンナとは違い、見渡す限り地平線の広大な大地
案の定ケニア航空の小型飛行機が予定変更で直行せず、
経由経由で結局直行なら1時間のところ、3時間ほどかけて到着し遅いお昼を食べサファリカーに乗り込む
いきなりライオンですよ・・・しかも昼間は貴重な「起きているオス」
<注:オスライオンは一日22時間寝るらしい・・・>
ちなみにロッジは「欧米人のハートを鷲づかみなんだろうな・・・」と思わせるテント
・・・といっても固定式で中は20畳ほどでちゃんとシャワー&水洗トイレ完備!
電気は通っていないので、夕方になるとガスランプを持ってきてくれる
もう否応ナシに「インディージョンズ気分」だ!
もちろん夜中は近くで動物の鳴き声満載である
レストランはちょっと離れた場所にあるので、夕食時はテントから外に向かって懐中電灯で合図を送る
するとレンジャーがお迎えに来てくれ付き添ってレストランまで同行してくれる(安全のためね)
たまに「かば」や「ゾウ」が現れるらしい・・・
彼は一晩中暗い中で見張りをしてくれているので、安全は万全だと思う
そして夕食時に翌日の起床時間と好みの飲み物を伝えておくと、
温かい飲み物とともに、「おはよう!」と起こしに来てくれる
昼は25度を超え、夜は10度をきる温度差の激しいところなので、夜はベッドに湯たんぽもセットしておいてくれる
←ランプの明かりで動物の絵を描く王子
この頃になると、王子もテレビナシ・ゲームナシ(家でもゲームはないが)になれ、家族そろってトランプや双六に興じたり・・・
それはそれで盛り上がり、とても楽しかったのだ
そしてマサイマラ2日目は早朝4時過ぎに起きて気球に乗る
もちろん真っ暗の中、隣のホテルの敷地に行く
全長20メートルはあろうかと思われる気球に火をいれ、
スタッフ総勢20人ほどの協力で、ふんわりと浮かび上がる
空から見るサバンナは霧につつまれ、朝日が出てだんだん明るくなると
その切れ間から蛇行する川が見え、カバやキリンが見える
さらにゾウにヌー・・・
ちなみにこの「気球サファリ」がどんなものか、全く事前情報もないまま流されるままに乗り込んだ私は、先ほどからキャプテンの「シャンパンブレックファスト!」の言葉が気になってしかたない・・・
狭い操縦席をのぞいてみても、シャンパンや朝ごはんなど見当たらない・・・
まあしかたないね・・・
きっと紙パックのシャンパンとパン1個とかなんだろうな・・・
キャプテンはイギリス人だし、朝ごはんってそれ位でよいのかも・・・
(実に偏見に満ちた憶測だが・・・)
乗ること30分少々・・・
着陸するぞ!の声でバスケットの中に座り込み目の前のロープを握り締める
1・2・3・・・
1・2・3・・・繰り返すこと3回
ズリ・・・ズリっていう感じで地面にバスケットをこすりつけ、バタン!と背中を下にして寝転がる状態で止まった(←これが正しい止まり方らしい)
見ればホテルスタッフがサバンナのど真ん中に朝ごはんの用意をしているではないか!!!
どうやら車&気球回収用のトレーラーで駆けつけて用意をしたらしい
素晴らしい流れ!!!
あたりまえのように、シャンパングラスを渡され乾杯
こんな幸せ・こんな贅沢(人間ってバカみたいだよね・・・)があってよいものか!!!
この期に及んでも王子は「お味噌汁飲みたい」ということで、彼のみお湯をいただき持参したインスタント味噌汁を万遍の笑みで飲み干す
私は数杯目のシャンパンを飲み干し豪華は朝ごはんをパクパクいただく!
作りたてのスクランブルエッグ・その場で焼いてもらうパンケーキ・・・
食べに食べて大満足!
ちなみにトイレも完備!
男性は「あの車の後ろで・・・」ということだが、
女性はテントの中に簡易トイレ
とても清潔で、思わず「暮らせるんじゃないか!」くらいなものだった
その辺の花火大会の仮設トイレの比にならないくらいキレイで気持ちよかったトイレ
その後サファリカーに乗り、ホテルまで2時間ほどかけてサファリをするが、
すっかり朝から飲みまくった私はここで爆睡する
そのへんの動物よりよっぽど動物と化していたに違いない・・・
ちなみにこのロッジは私たちのロッジの系列で、気球に乗る広場(サッカー場くらいの広さ)までは小船でわたる
行くときは日の出前で真っ暗のなか、ランプの明かりをたよりに小船に乗り込むのだが、もう気分はハリソンフォードである!!!
映画を超える景色!体験!!!!!!
これだけでも価値十分あり!!!と心憎い演出?に完全にウットリしたのであった
3日目はマサイ族の村を訪問する・・・
王子は怖がって「早く帰ろう」の半泣き・・・
実は私も「無理だ・・」と牛の糞まみれで思っていたのだが、それでも
単なる観光だけでなく、仮にでも少しでも現地の人の生活・・・
を見させてもらったことは必ず何か違うものを心に残すと思う
そして午後もサファリ・・・
インパラを食べるジャッカル
イボイノシシと狐の戦い・・・
ひょうが食べ残したトムソンガゼルの死骸・・・
死に絶えたシマウマやカバの骨・・・
突然の豪雨・・・
ビックリするような空・・・
どれもどれもイチイチ感動的というか感動のレベルを超え、
魂が痛かった・・・
最終日の夜ご飯はなぜかお誕生日ケーキを持って私たちのテーブルにスタッフが踊り歌いながらの演出をしてくれ・・・
説明も面倒なので、周りの人の「お誕生日おめでとう」には
「ありがとう」と答えつつ火を吹き消す・・・
誕生日とか関係なく、きっとホテル側の演出なのだろう・・・
と思いながら誕生日でもないのに一つ歳をとったアフリカ最後の夜なのであった
だれもが踊り歌い太鼓をたたき・・・
「日本人には無い血だなあ・・・」といつも外国に行くたびに思うのであった
★そして次は総集編★
今日は写真たっぷりなので是非新年にご覧いただきたいです
ガイドブックやテレビとは違う目線でのアフリカサバンナご覧下さい!
今までの山あり谷ありのサバンナとは違い、見渡す限り地平線の広大な大地
案の定ケニア航空の小型飛行機が予定変更で直行せず、
経由経由で結局直行なら1時間のところ、3時間ほどかけて到着し遅いお昼を食べサファリカーに乗り込む
いきなりライオンですよ・・・しかも昼間は貴重な「起きているオス」
<注:オスライオンは一日22時間寝るらしい・・・>
ちなみにロッジは「欧米人のハートを鷲づかみなんだろうな・・・」と思わせるテント
・・・といっても固定式で中は20畳ほどでちゃんとシャワー&水洗トイレ完備!
電気は通っていないので、夕方になるとガスランプを持ってきてくれる
もう否応ナシに「インディージョンズ気分」だ!
もちろん夜中は近くで動物の鳴き声満載である
レストランはちょっと離れた場所にあるので、夕食時はテントから外に向かって懐中電灯で合図を送る
するとレンジャーがお迎えに来てくれ付き添ってレストランまで同行してくれる(安全のためね)
たまに「かば」や「ゾウ」が現れるらしい・・・
彼は一晩中暗い中で見張りをしてくれているので、安全は万全だと思う
そして夕食時に翌日の起床時間と好みの飲み物を伝えておくと、
温かい飲み物とともに、「おはよう!」と起こしに来てくれる
昼は25度を超え、夜は10度をきる温度差の激しいところなので、夜はベッドに湯たんぽもセットしておいてくれる
←ランプの明かりで動物の絵を描く王子
この頃になると、王子もテレビナシ・ゲームナシ(家でもゲームはないが)になれ、家族そろってトランプや双六に興じたり・・・
それはそれで盛り上がり、とても楽しかったのだ
そしてマサイマラ2日目は早朝4時過ぎに起きて気球に乗る
もちろん真っ暗の中、隣のホテルの敷地に行く
全長20メートルはあろうかと思われる気球に火をいれ、
スタッフ総勢20人ほどの協力で、ふんわりと浮かび上がる
空から見るサバンナは霧につつまれ、朝日が出てだんだん明るくなると
その切れ間から蛇行する川が見え、カバやキリンが見える
さらにゾウにヌー・・・
ちなみにこの「気球サファリ」がどんなものか、全く事前情報もないまま流されるままに乗り込んだ私は、先ほどからキャプテンの「シャンパンブレックファスト!」の言葉が気になってしかたない・・・
狭い操縦席をのぞいてみても、シャンパンや朝ごはんなど見当たらない・・・
まあしかたないね・・・
きっと紙パックのシャンパンとパン1個とかなんだろうな・・・
キャプテンはイギリス人だし、朝ごはんってそれ位でよいのかも・・・
(実に偏見に満ちた憶測だが・・・)
乗ること30分少々・・・
着陸するぞ!の声でバスケットの中に座り込み目の前のロープを握り締める
1・2・3・・・
1・2・3・・・繰り返すこと3回
ズリ・・・ズリっていう感じで地面にバスケットをこすりつけ、バタン!と背中を下にして寝転がる状態で止まった(←これが正しい止まり方らしい)
見ればホテルスタッフがサバンナのど真ん中に朝ごはんの用意をしているではないか!!!
どうやら車&気球回収用のトレーラーで駆けつけて用意をしたらしい
素晴らしい流れ!!!
あたりまえのように、シャンパングラスを渡され乾杯
こんな幸せ・こんな贅沢(人間ってバカみたいだよね・・・)があってよいものか!!!
この期に及んでも王子は「お味噌汁飲みたい」ということで、彼のみお湯をいただき持参したインスタント味噌汁を万遍の笑みで飲み干す
私は数杯目のシャンパンを飲み干し豪華は朝ごはんをパクパクいただく!
作りたてのスクランブルエッグ・その場で焼いてもらうパンケーキ・・・
食べに食べて大満足!
ちなみにトイレも完備!
男性は「あの車の後ろで・・・」ということだが、
女性はテントの中に簡易トイレ
とても清潔で、思わず「暮らせるんじゃないか!」くらいなものだった
その辺の花火大会の仮設トイレの比にならないくらいキレイで気持ちよかったトイレ
その後サファリカーに乗り、ホテルまで2時間ほどかけてサファリをするが、
すっかり朝から飲みまくった私はここで爆睡する
そのへんの動物よりよっぽど動物と化していたに違いない・・・
ちなみにこのロッジは私たちのロッジの系列で、気球に乗る広場(サッカー場くらいの広さ)までは小船でわたる
行くときは日の出前で真っ暗のなか、ランプの明かりをたよりに小船に乗り込むのだが、もう気分はハリソンフォードである!!!
映画を超える景色!体験!!!!!!
これだけでも価値十分あり!!!と心憎い演出?に完全にウットリしたのであった
3日目はマサイ族の村を訪問する・・・
王子は怖がって「早く帰ろう」の半泣き・・・
実は私も「無理だ・・」と牛の糞まみれで思っていたのだが、それでも
単なる観光だけでなく、仮にでも少しでも現地の人の生活・・・
を見させてもらったことは必ず何か違うものを心に残すと思う
そして午後もサファリ・・・
インパラを食べるジャッカル
イボイノシシと狐の戦い・・・
ひょうが食べ残したトムソンガゼルの死骸・・・
死に絶えたシマウマやカバの骨・・・
突然の豪雨・・・
ビックリするような空・・・
どれもどれもイチイチ感動的というか感動のレベルを超え、
魂が痛かった・・・
最終日の夜ご飯はなぜかお誕生日ケーキを持って私たちのテーブルにスタッフが踊り歌いながらの演出をしてくれ・・・
説明も面倒なので、周りの人の「お誕生日おめでとう」には
「ありがとう」と答えつつ火を吹き消す・・・
誕生日とか関係なく、きっとホテル側の演出なのだろう・・・
と思いながら誕生日でもないのに一つ歳をとったアフリカ最後の夜なのであった
だれもが踊り歌い太鼓をたたき・・・
「日本人には無い血だなあ・・・」といつも外国に行くたびに思うのであった
★そして次は総集編★
今日は写真たっぷりなので是非新年にご覧いただきたいです
ガイドブックやテレビとは違う目線でのアフリカサバンナご覧下さい!
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