褒められて伸びるタイプである
今日の料理サロンのメンバーは昔からのお客様
いっつも「美味しい美味しい」と褒めてくださる
そして、またまた頂き物
だからというわけでは全く無いが
料理サロンも会を増すごとに副菜が増えてゆく
ちょっとした「前菜盛り合わせ」状態
今日は
アスパラのハニーマスタード焼き
カブのグリル
人参の洋風マリネ
もやしとささみの蒸し物
トマトスープ
と
三色野菜のパンケーキ
全6品と「ゴマケーキ」とお茶
ゴマケーキも毎日焼いていりゃあ
会を増すごとに上手になってゆく
ゴマがはがれ落ちません!の完璧仕上がり
荒天なのでサロンのあとは静かなモンで
気が向いて「ホワイトチョコ抹茶スコーン」を追加で焼く
お茶をしにきたママ友に出したら
絶賛されたので
調子に乗って追加で作る
そして焼きあがったころ王子が帰宅
「このいいにおい何ぃ~!?このにおいの素が食べた~い!!」
また褒められてすっかり調子にのるが、
これは店売り用なのでさらに追加で焼き始める
材料さえあれば30分かからずに出来上がりだ
早いもんだ・・・
そしてラッピング
人生でイチバン楽しい時間
雨の日は焼き菓子の日
・・・それもいいもんだ
明日も雨なので5月の料理サロンのデザート「トマトシフォン」の試作
そんな中、暇そうな王子に
「これハガキで送ると図書券もらえるよ!」と
食品パッケージについていた応募券をハガキに切り貼りさせる
ヤツはこんなときは超几帳面である
これは確実に私の血ではない
じっくり考えながらコツコツ丁寧に・・・
そんな行動は全く出来ない私だ
思いついた瞬間に完成していなければ嫌なのだ
せっかちで、大雑把な人間なのであります
しかし、褒めてくれるとがんばるタイプでもあります
なので
「人目につかない大変な仕事」は大嫌い
幼少期も家の手伝いは
「店の窓ガラス拭き」か「店の前の掃き掃除」のみ
なぜなら通りがかる近所のおばさんが必ず
「あら!いつもお手伝い偉いわねえ~」と
それはそれは褒めてくれるからである
そして結構おばさんは話題が乏しいので
ちょっとした事をずーっと言い続ける
顔を合わすたびに
「偉い!偉い!」と褒めてくれる
幼心に
「こりゃあ良い見合い話が来るぞ!」と本気で思ったものだ
褒められてこその労働
アピールしてこその労働
40年近くたった今でも全く変わらないのだ
ちなみに「良い見合い話」
今でも結構受付中かもしれない・・・