といっても、私はスキーはしない
「ユーミン」や「ホイチョイ」のほぼ終わりかけにひっかかっている世代としては・・・
「絶対スキーはやりません!」という信念を通した自分は
本当に「意思の強い女」か「残念な女」かのどちらかと言えよう
「冬ったらスキーするんでしょ?」的な関東地方の北方領土的
「群馬県出身者」としては
その大きな誤解を解くのに人生のどれほどのパワー費やしたか知れない
しかし、群馬といえども雪はほとんど降らない大都会・高崎出身
高崎といえば、東京にたとえたら渋谷・原宿あたりと想像していただければ
間違いない!!
(というか、その例えが間違えかもしれないが・・・)
わかりやすく言うと
「妙に寒いばかりで、雪も降らない空っ風の荒野」か・・・
たまに帰省したときは
「化粧水は凍るが、地面は凍っていない」という体験もした
「ほどほどに」はよい響きだが
「中途半端」ともいえるその寒さは
私を「寒いの嫌い」にさせるのに十分な寒さだった・・・
店舗兼住宅
工場と台所がつながっている
想像できるだろうか???
下足をはいて調理などしたくないコンクリートの台所
冬は寒さに泣き、夏は蚊に泣く
「あ!麦茶とってきて!」だってホイホイ行けない
ガラス戸をあけて、靴を履いて、歩いて暗い工場のドアをあけ
なぜか業務用の冷蔵庫のその奥に置かれた「家庭用冷蔵庫」のドアを開ける
思い出しても寒くなる「隙間風の家・・・」たぶん
杉良太郎がいたらすぐさま歌いだしているにちがいない
(しかも流し目付き!)
話はそれるが
この辛く厳しい体験を通したからこそ
私の「絶対マンション暮らし!」の夢が広がった
だから「将来はやっぱり一戸建てよね!」の意味が
未だに少々共感できない・・・
で、いいかげん「寒くて厳しい」こと大嫌いになった私は
中学時代の「スキー合宿」のダメ押しで
もうスキーはコリゴリ!!!と固く心に決めた
苦労して斜面を登り、
あ~~~!!!といって曲がりも止まりもできないでいる間に滑り落ちてしまった・・・
まるで誰かの(誰?)の人生をたとえているかのような
その報われないレジャー(注:スポーツとは認めていない)に
「すべるのは人生だけで十分だ」
もしくは
「下るもの人生だけで十分だ」と私なりに判決を下した
なので、どんなに他人にビックリされても
もしくは、スイスイすべる人を見ながら
「あれ?ちょっと面白いかも!」と思っても
もしくは、かっこいいスキーヤーのお兄さんを見ても
絶対スキーはしない!
でも堤真一がものすご~く熱心に誘ってくれて
ウエアもかわいくって
私も10キロやせて身軽で
手取り足取り教えてくれて
あと20歳若返っていたら
すぐさま「やる!!!」という準備だけはある
しかし、人生のさまざまな出来事は
そうそう簡単に「ベストタイミング」はおとずれないものだ
きっと神様のいたずらだ
しかし!今回のスキー合宿は妙に人生の教訓に満ちあふれていた
ともに同じ会社で働いた大先輩たち
飲み会のはじけ方はさることながら、
一緒にご飯を食べていても、いちいち観点が同じすぎて居心地が良すぎる
「ねえ、この店のシステムわかりづらくない?」
「ねえ、紅白で使う<紙ふぶき>顔にくっくかない素材にしたほうが良くない?」
頼まれてもいないのに
いちいち自ら課題を見つけ出し、
解決のために次々好き勝手言い合う心地よさ・・・
本当に心打たれる
そして、どれもこれもすばらしいアイデアばかり
お昼ごはんを食べていても
「じゃあメニューはこうすればわかりやすいから、赤入れておいておく?」
・・・すばらしい!
で、
本当に知り合いでよかった
言い換えると
知り合いでなかったら、かなり厄介な人々である
そしてめちゃくちゃ面白すぎる人々だ
昼から飲み・射的をして大騒ぎ・夜の宴会もなぜか人数より多いスリッパ・・・
残念ながら王子とともに寝てしまい
1割ほどしか参加できなかったが、
終わること無いおしゃべりタイム
仕事を片付けよう!とたくさん持っていったのに、
結局正味10分くらいしか出来なかった
それもまたよし!
そして中年男女の全員で「ゆる・体操」をしまくった宴会
帰りの新幹線での「ママランニングのススメ」
さっそく来年の目標がバッチリきまり
すでに10キロやせた私が颯爽と走っている姿も目にうかぶ
そして、たったさっきまで雪国にいたのに
すでに仕込みをして買出しに出かけようとしている私がいる
トンネルを越えたのに、
そこはまったく変わらぬ我が家だった・・・
そして来年も変わらぬRietta
皆様のご来店をお待ち申し上げております
2010年度
所信表明(もしくは初心表明)は明日お伝えできればと思っております
みなさまも、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ
「ユーミン」や「ホイチョイ」のほぼ終わりかけにひっかかっている世代としては・・・
「絶対スキーはやりません!」という信念を通した自分は
本当に「意思の強い女」か「残念な女」かのどちらかと言えよう
「冬ったらスキーするんでしょ?」的な関東地方の北方領土的
「群馬県出身者」としては
その大きな誤解を解くのに人生のどれほどのパワー費やしたか知れない
しかし、群馬といえども雪はほとんど降らない大都会・高崎出身
高崎といえば、東京にたとえたら渋谷・原宿あたりと想像していただければ
間違いない!!
(というか、その例えが間違えかもしれないが・・・)
わかりやすく言うと
「妙に寒いばかりで、雪も降らない空っ風の荒野」か・・・
たまに帰省したときは
「化粧水は凍るが、地面は凍っていない」という体験もした
「ほどほどに」はよい響きだが
「中途半端」ともいえるその寒さは
私を「寒いの嫌い」にさせるのに十分な寒さだった・・・
店舗兼住宅
工場と台所がつながっている
想像できるだろうか???
下足をはいて調理などしたくないコンクリートの台所
冬は寒さに泣き、夏は蚊に泣く
「あ!麦茶とってきて!」だってホイホイ行けない
ガラス戸をあけて、靴を履いて、歩いて暗い工場のドアをあけ
なぜか業務用の冷蔵庫のその奥に置かれた「家庭用冷蔵庫」のドアを開ける
思い出しても寒くなる「隙間風の家・・・」たぶん
杉良太郎がいたらすぐさま歌いだしているにちがいない
(しかも流し目付き!)
話はそれるが
この辛く厳しい体験を通したからこそ
私の「絶対マンション暮らし!」の夢が広がった
だから「将来はやっぱり一戸建てよね!」の意味が
未だに少々共感できない・・・
で、いいかげん「寒くて厳しい」こと大嫌いになった私は
中学時代の「スキー合宿」のダメ押しで
もうスキーはコリゴリ!!!と固く心に決めた
苦労して斜面を登り、
あ~~~!!!といって曲がりも止まりもできないでいる間に滑り落ちてしまった・・・
まるで誰かの(誰?)の人生をたとえているかのような
その報われないレジャー(注:スポーツとは認めていない)に
「すべるのは人生だけで十分だ」
もしくは
「下るもの人生だけで十分だ」と私なりに判決を下した
なので、どんなに他人にビックリされても
もしくは、スイスイすべる人を見ながら
「あれ?ちょっと面白いかも!」と思っても
もしくは、かっこいいスキーヤーのお兄さんを見ても
絶対スキーはしない!
でも堤真一がものすご~く熱心に誘ってくれて
ウエアもかわいくって
私も10キロやせて身軽で
手取り足取り教えてくれて
あと20歳若返っていたら
すぐさま「やる!!!」という準備だけはある
しかし、人生のさまざまな出来事は
そうそう簡単に「ベストタイミング」はおとずれないものだ
きっと神様のいたずらだ
しかし!今回のスキー合宿は妙に人生の教訓に満ちあふれていた
ともに同じ会社で働いた大先輩たち
飲み会のはじけ方はさることながら、
一緒にご飯を食べていても、いちいち観点が同じすぎて居心地が良すぎる
「ねえ、この店のシステムわかりづらくない?」
「ねえ、紅白で使う<紙ふぶき>顔にくっくかない素材にしたほうが良くない?」
頼まれてもいないのに
いちいち自ら課題を見つけ出し、
解決のために次々好き勝手言い合う心地よさ・・・
本当に心打たれる
そして、どれもこれもすばらしいアイデアばかり
お昼ごはんを食べていても
「じゃあメニューはこうすればわかりやすいから、赤入れておいておく?」
・・・すばらしい!
で、
本当に知り合いでよかった
言い換えると
知り合いでなかったら、かなり厄介な人々である
そしてめちゃくちゃ面白すぎる人々だ
昼から飲み・射的をして大騒ぎ・夜の宴会もなぜか人数より多いスリッパ・・・
残念ながら王子とともに寝てしまい
1割ほどしか参加できなかったが、
終わること無いおしゃべりタイム
仕事を片付けよう!とたくさん持っていったのに、
結局正味10分くらいしか出来なかった
それもまたよし!
そして中年男女の全員で「ゆる・体操」をしまくった宴会
帰りの新幹線での「ママランニングのススメ」
さっそく来年の目標がバッチリきまり
すでに10キロやせた私が颯爽と走っている姿も目にうかぶ
そして、たったさっきまで雪国にいたのに
すでに仕込みをして買出しに出かけようとしている私がいる
トンネルを越えたのに、
そこはまったく変わらぬ我が家だった・・・
そして来年も変わらぬRietta
皆様のご来店をお待ち申し上げております
2010年度
所信表明(もしくは初心表明)は明日お伝えできればと思っております
みなさまも、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ